生き方を選ぶ - デジタルとコグニティブ

好奇心とデジタルマーケティング、クラウドビジネス開発。毎日、日本酒。メンターシップ独学。人を元気にするのが得意なほう。

披露宴の友人代表スピーチ/良薬は口に苦し

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昨日、親友の披露宴がありました。わたしは、僭越ながら友人代表スピーチを担当いたしました。新婦と出会って約8年半。実にたくさんの思い出が蘇ります。聡明で美しい友よ、本当におめでとう。お二人らしい、とても素晴らしい結婚式でした。
 
依頼を受けてから約3か月間。このことを頭にない日は無いくらい、ずっと考え続けて来ました。私事の大変なこと(祖母の手術)などもありましたが、出来る限り優先して全力で取り組みました。本当に本当に大事な親友ですもの。
昨日、無事に任務を完了し、今はとっても、ホッとしています。記憶が鮮明なうちに、スピーチ準備のあれこれをまとめました。
 
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スピーチの言葉は、スピーカーを介して、すべて新婦そのものを映します。
だから、彼女を表す全ての言葉を、まずは洗い出さねばと思いました。わたしの記憶の中にあるものだけではなく、友人にも改めて連絡をとって、調査をしました。そうしたらやっぱり、スピーチ原稿の初校が完成した時の納得度が高かった。満足しました。全体のバランスを見てネタの調整もできました。
依頼を受けた8月上旬から、毎日、隙があったらスピーチの内容を考え続けていました。朝、バスで通勤する時も。お昼休みに出かける時も。案件対応が終わって帰宅する時も。夜ご飯の時も。お風呂に入りながら。何度も、来たる披露宴の場を頭に浮かべては言葉を絞っていきました。泣かない練習もしました。そして、当日どんな会社のどんな役職の方が参列するのか想像し、何を話したら、どのテーブルのどの席の人が、何を感じるのだろうかを、考えました。
これらの所作は、尊敬するメンターのひとりである澤円さんから教えていただいた「プレゼンテーション講座」の積み重ねです。仕事のためにプレゼンテーションを学んで実践していたけれど、昨日のような人生の大事な場面でも非常に役に立つ知識と経験でした。
そして、お名前の記載は控えますが、言葉のチェックや内容のフィードバックをして下さった皆様に、心より感謝申し上げます。
 
原稿の調整は、当日の朝まで行いました。直前まで、入れるかどうか悩んだ文言がいくつもありました。臨機応変に対応できるよう、いくつかパターンを作って、焦らないようにしておくのがよいです。
 
今回は何より、新郎側のスピーチ担当者と話し合いをしてスピーチを作成出来たのが幸運でした。そして、式の3週間前には、スピーチの準備のために新郎新婦と新郎側スピーカーとのお打合せの場もありました。
このように念入りに打合せをして臨むことができる状況は、なかなか無いと思います。しかし、スピーチ自体の満足度に直結する行動は関係者同士の打合せでした。式で忙しい中、時間をとってくれた新郎新婦に感謝するとともに、自分が結婚式を挙げる機会があるのであれば、ぜひこの機会は取り入れようと思いました。
 
 
スピーチ準備のTips
・新婦との思い出の全てを、時系列で書き起こす。抜かりなく。満足いくまで。
・「新婦のイメージ」として当てはまる言葉をブレスト。
・夫婦がカップルだった時代の情報をブレスト。時には友人たちから情報収集するのも効果的。
・披露宴に参列する予定のメンバーを確認し、どのような場になるかを何度もイメージする。
・ここで、スピーチのトーン設定に入る。カジュアルか、ビジネスライクか、アカデミックか。
・ネタの絞り込み(今日は何の日ネタは使えるかどうか?おめでたい内容かどうか?)
・ある程度骨子がまとまったら、当日参列しない方にも原稿や言葉選びのフィードバックをもらって、多角的に原稿を評価する。
・スピーチとは言え「友人代表」であることを忘れない。つまり、ひとりよがりになスピーチにはしないこと。
・とはいえ、「友人代表」なので、自分の口調で書く。
・原稿は基本的に暗記し、自分の心で読み上げる・伝える練習をする。特に出だしが非常に重要。絶対に噛まないこと。語り方は、心地よいテンポで。適度に間を置く練習もする。
 
 
反省
・本当は、手元の原稿を見ずにお話しできたら一番よかったのですが、会場の作り上、今回は手放さず良かったです。新婦との距離がとても近かったので、顔を見て話すことを想像したら恥ずかしくて。しかも泣きたくなっちゃうかもしれないし。視線送り、もとい、新郎新婦からの目の逃しどころを、手元の原稿/会場の人々と設定できて、スピーチに集中できたから、よかったかな。
 
 
おすすめ

・以前も読書ブログで紹介しました。こちらの本をお守り代わりにずっと持ち歩いて眺めていました。お風呂に入りながら読んだりしたので、見出しの写真のとおり、表紙含めくしゃくしゃです。笑

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

 

 

 
 
追記
「良薬は口に苦し」
・仕事のプレゼンテーションでは、とにかく怒られた経験ばかりでしたが(最近でもまだまだできない部分がたくさんあるし)、そんなつらいことも全部、いまの自分を作ってくれているのだなと実感しました。環境は大事ですね。プレゼンテーションの場を踏むことは、準備も含めとにかくつらいことが多いけれど、やりたいことだったから、途中で逃げずに続けてよかったです。
・スピーチを準備するにあたり、自分自身も結婚について深く考えました。考えすぎたら頭がパンクして、彼に八つ当たりしてしまいました。本当にごめんなさい。そして支えてくれて有難う。 
 
「大事なものを大事にする」
・10月の目標を達成できました。今後も継続したいテーマです。
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