生き方を選ぶ - デジタルとコグニティブ

日本酒とITで、かわいい&wannabeを叶えるお手伝い IT Biz Developer 兼 2017 ミス日本酒 秋田代表

【自分の殻を破る】【選ばれる力と選ぶ力】

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大会が終わり、これからの1年が、2017 ミス日本酒 秋田代表としての正式な活動開始です。2017年、現役としての任期の間、気を引き締めて頑張ります。

 日本酒、ミス日本酒としての教養、秋田についてのことは、たくさんSNSに書き連ねて来ました。こちらのBlogには、せっかくですので、ミスコンに臨むにあたっての諸々を記録したいと思います。すべては書ききれないので、まずは公開できる範囲のことから絞って。 

感想 ~会社員がコンテストに参加してみて~

とても夢中になれる、素晴らしい出逢いに恵まれた活動でした。

大好きなのに、アピールする自信が無かった秋田の魅力。そして、自分自身。

目を逸らし続けて来た特徴と向き合って、その中から本当に美しいと思えるものを探し当てられたように思います。自分のルーツを好きになることが出来ました。

会社員なのに、活動を応援してくださった会社の方々も、挑戦の機会を与えてくださった理事会の皆さまにも、感謝です。

 

自分の殻を破る経験

よく自己啓発本にある「自分の殻を破る」という言葉。

「限界まで頑張れ…という意味はわかるけれど、自分の殻とは、一体何のことを指すのだろう…」と思っていました、正直。

 

新しいことに挑戦する環境、経験のI/O習慣

そんな、わたしが自分の殻を発見したは、ナデシコプログラムという教養レッスンの機会でした。 

ナデシコプログラムは、毎週土日に開催され丸一日の講義を用意いただき、受講後にはレポート提出の機会がありました。

働きながら土日に研修を受け、ハードではあるものの、毎週末にその道のプロフェッショナルの方々からご講義いただき学びがあることは本当に満たされました。

新しい挑戦の連続の中で、少しずつ、得意なこと・不得意なことがわかって来て、その機会を持てたことは、(プライドが傷つくので苦しくも)幸福だと思いました。

 

わたしは、自分は手先が器用な方だと思っていました。が、それは完全に思い過ごしでした。

和紙の紙すきは失敗したし、お振袖のお着付けも不恰好にしか仕上がらず、家に帰り悔しく泣きたくなるほどでした。一方、清水焼きの絵付けや書道は、好きであり、自己表現もし易い方なのだとわかりました。

『自分の殻…ああ、これのことか!!!この感覚か!!!』と生まれてはじめてわかったのが、この瞬間でした。

伝統工芸品の作成などの中にも、手先だけでは無くからだ全体を使って何かを作るものがあり、「手先が器用」といっても異なる能力が必要なのだとわかりました。

 

心が震えるような発見や言葉に出逢う場面もたくさんありました。

メモもレポートも、短くてもとにかく書く。まとめる。

正直つらいし面倒ですが…、後で自分の財産になりますね。

わたしはメモ魔なので、書き溜めたメモ帳は、重宝しています。

ミス日本酒の活動は、筆ペンでメモを取るようにしました。ペン字の練習にもなりましたし、筆ペンで書いた文字たちは、妙に説得力があり、自分を正してくれるような感覚があります。

 

【選ばれる力と選ぶ力】 

大前提に【コンテストに参加することを選んだ】自分が居ます。

コンテストと言う仕組み上、【選ばれるため】の努力が必要になります。 

採点される要素を分析する

・生まれ持った個性や才能

・育つ中で身につけたスキルやキャリア

・研修期間中の成長と成果物(受講態度・マナー、質問のクオリティ、レポート内容)

・本番のアウトプットのクオリティ、ステージでのプレゼンテーション・パフォーマンスの内容

・今後の活動の展望と成長の余白 

これらが、審査員の皆さまの【期待値】や【コンセプト】とどれだけ一致するかが見られるのでは無いかしら、と仮定しました。

【選ばれる】場面

過去を振り返り、就職活動や、社内転職活動を思い出しました。

また、緊張の走る 営業活動の提案の場面も思い浮かびました。
【選ばれる】を意識することは、就活も営業活動もミスコンも、(もしかしたら友人関係や恋愛関係までも)似たようなものがあるのかもしれません。

第一印象、表情や姿勢、言葉遣いと話す内容、所作、文章。その人が自分の心と言葉で話しているのか、どこに情熱があるのか、ストレスとなる要因は何か、を、審査員の皆さまは短い時間で判断せねばならないのですね。

選ばれる仕組みに乗ってしまった以上、”自分とは何者か”を、シンプルに説明できるようにすることが、とても大切なのだなと感じました。

単に、好きなものの寄せ集めをするのではなく、評価する側から理解しやすくまとめることも、大切な力であり、センスなのだと思います。

これもまた、自分の殻を破る経験でした。

 

※下記は、ミス日本酒とは関係のない、一般的なミス日本酒についての一般論です。

一般的なミスコンの多くには、年齢制限や身長制限があり、中には水着審査まであるものがあります。容姿もひとつの特徴として、採点基準になることも、場合によってはあるのだと思います。容姿の審査基準については、わたしも解を持ち合わせていないので発言は控えます。

※(ミス日本酒は、)米国の著名な経済紙であるウォー ル・ストリート・ジャーナルでは「水着審査のない女性の尊厳と平等をうたった文化事業」と報じられ、高く評価されました。(プレスリリース抜粋)

 

役割を全うする意識と、役割を与えられたことで芽生える責任感 

ミス日本酒というアンバサダーは、【日本酒を啓蒙するための役割を担う】と言うことです。そして、日本酒を広めるために、日本文化を学び、地元を学び、発信をします。

「どんな人から日本酒を薦められたら、うれしいだろう」「思わず一杯飲みたくなるんだろう」を、ひたすら考えました。

新しい習慣あれこれ

そんな中、わたしがこのコンテストに臨むにあたりやってみたことがいくつかあります。そして、習慣化したことがあります。

(全部は恥ずかしくて書けないので、気になる方がもしいらっしゃるのであれば、直接お尋ねください。) 

…すごく小さなことから書くと、美容のはなしになるのですが。

ひとつは、ずっとやめていたジェルネイルを復活させました。

ジェルネイルは、お猪口を持つ指先の血色がよく見えるようにする為です。

前までは自分自身のテンションを上げる為のものだったネイル。デザインなども自分が好きなものを自由に選んで居ました。

ミス日本酒の講座の中で、ネイルケアの講座がありました。そこでは「ミス日本酒」として求められる像は何か。清潔感と愛嬌、相応しさを追求することだと教えていただきました。

それ以降は、自分が好みのデザインを選ぶのでは無く、その場に相応しく少しでも場が良くなるものはどれか?を考えて、選択するよう心掛けました。

あとは、趣味で続けていたスキンケアに加え、ボディケア、ヘアケアなども、来たる本番に備え計画を立て実践。準備をしっかりするようになりました。

環境的に、わたしのまわりにミスコンの経験者は居なかったため、この世界については完全に初めての経験でしたが、過去にプロのモデルとして活動していた同僚や、

ブライダルを控えるプレ花嫁の親友たちの言葉や取り組む姿勢が、とても参考になりました。

美容もまた、気まぐれでやるのでは無く、簡単なものでもいいので継続が大事です。(美容にはそこまで時間もお金もかけてこなかった「ずぼら会社員」でしたので)

美容系はマーケティングが絡むことが多いので余計な情報に流されず、マイペースに取り組みます。

ただ、仲間に会い、美容の話をすることはモチベーションアップに繋がりますから、たまに美容会の機会を設けました。

心地よく続けることが出来ました。

やはり、男女問わず、セルフケアをしている人は印象が良いです。

自分のことを大切に出来る時間と心の余裕がある人は、きっとまわりの人にも優しくできる人だと思います。

多くの方々と接するにあたり、日本酒を広く啓蒙するために。自分なりに外見を整えようと意識し、実践をしてみることは、悪いことでは無いと思います。

 

最後に:選ばれる力と選ぶ力

  素晴らしい経験をさせていただきました。

「選ばれるために」を考え続けた3ヶ月間でした。

終わってからは「選ばれるために」ではなく、

「自分自身が新しい選択をするために」を

考えられるようになり、

それが何より大きな収穫でした。

 

日本酒も、毎晩「勉強!」と言いながら美味しくいただきました。

晩酌にいただく日本酒も、際限なく飲めるわけではありません。

その日のいっぽんを選び、徳利に入れ温度調節し、お猪口に注ぎ、少しずつくちもとに運んで味わいます。

自分が選択するものに、理由は無くとも責任と自信を持つこと。

ひとつひとつの選択の積み重ねを考えます。

 

人生は一度きり。

勇気を持って挑戦してみて、夢中になられるものに出会うことが出来て、良かったです。